胃がんリスク評価(ABC分類)|からきだ駅前クリニック|唐木田駅の内科、皮膚科、内視鏡検査

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医療コラム

胃がんリスク評価(ABC分類)|からきだ駅前クリニック|唐木田駅の内科、皮膚科、内視鏡検査

胃がんリスク評価(ABC分類)

胃がんの主な原因はピロリ菌の感染で,ピロリ菌感染が長期化すると慢性の萎縮性胃炎が生じ,胃の粘膜が胃がんにかかりやすい状態になります。血液検査などで胃がんにかかるリスクを予測して分類するのが胃がんリスク評価です。血液によるリスク評価の代表的なものとして、ピロリ菌の感染状態と、胃粘膜の萎縮の程度を測定して、その組み合わせで胃がんリスクをグループ分類する胃がんリスク評価があります(多摩市でも実施されています)。具体的には、血清ペプシノゲン検査と、血清ヘリコバクターピロリ菌抗体検査を測定し、組み合わせによりA群、B群、C群、D群の4群に分類します。

胃がんリスク層別化検診(ABC検診)とは(日本胃がん予知・診断・治療研究機構)

胃がんリスク評価は、胃の健康度の評価であり、胃がんかどうかは診断できません。胃がんの診断には、胃内視鏡検査(胃カメラ)などが必要になります。胃がんリスクがある(B・C・D群)と判定された人は胃がんにかかりやすい状態にあるので、定期的に胃がん検診を受けることをおすすめします。

ABC分類では、一般的にA群はピロリ菌感染のない健康的な胃と判定されますが、A群の中には、過去にピロリ菌に感染した人や、現在もピロリ菌感染している人が一部含まれます。実際に胃がんの患者さんがA群に分類されたという報告もあります。A群に分類された人も、一度は胃内視鏡検査などの胃がん検診を受けることをおすすめします。

ピロリ菌の除菌治療を受けた人は、胃がんのリスクが低下しますが、胃がんにならないわけではありませんので、定期的に胃内視鏡検査は受けるようにしましょう。

胃のABC検査(多摩市)
血液による胃がんリスク評価(いわゆる「ABC分類」)を受けられた方へのご注意(日本消化器がん検診学会)