都内でインフルエンザが流行しています
- 2024年12月21日
- 病気
当院でも多くの患者さんが来院されていますが、都内でインフルエンザが流行しており注意報レベルを超えています。医療機関からの患者報告数が、都の注意報基準である定点当たり10人を大幅に超え、31保健所中29保健所で注意報レベルとなっています。南多摩保健所管内(日野市・多摩市・稲城市)も定点当たり12.93人と注意報レベルとなっています。学校や福祉施設などでの集団感染事例も多数報告されています。
インフルエンザ対策として、こまめな手洗い、消毒、マスク着用、咳エチケットなどの基本的な感染予防策を徹底しましょう。十分な休養、栄養摂取、水分補給も重要です。またインフルエンザワクチンの接種もご検討ください。インフルエンザワクチンは、感染しても発症を予防する効果があり、発症した場合は重症化予防に有効であると報告されています。
今後、流行が拡大する可能性があるため、引き続きご注意ください。